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鼻水と痰が黄緑色になる原因|耳鼻科と内科どっちに行くべきか

「鼻水が黄緑なだけじゃなくて、痰まで黄緑色」「咳をすると黄緑の痰が出てくる」「喉の奥がイガイガする」

鼻水と痰が同時に色付くと、「これって普通の風邪?」「どの科に行けばいい?」と迷いますよね。

この記事では、鼻水と痰が黄緑色になる原因、そして耳鼻科と内科どちらを受診すべきかをわかりやすく解説します。


鼻水と痰、両方が黄緑色になる理由

鼻水も痰も、白血球(好中球)が細菌やウイルスと戦った結果、黄色〜緑色に変化します。両方が同時に黄緑色になるのは、気道全体に炎症が広がっているサインです。

具体的には、以下のいずれか(または複数)が起きている可能性があります。

  • 鼻の炎症(副鼻腔炎・鼻炎)が喉や気管支まで広がっている
  • 鼻水が喉に流れ落ちる「後鼻漏」によって痰のように見えている
  • 鼻と気管支に同時に感染が起きている

特に多いのが2つ目のパターンで、実際には「痰」ではなく「喉に落ちてきた鼻水」であるケースが非常に多いです。


鼻水と痰、どこで炎症が起きているか

色付きの分泌物がどこから来ているかで、原因が変わります。

鼻が原因のパターン(最多)

  • 副鼻腔炎(ちくのう症)
  • 後鼻漏(鼻水が喉に流れる症状)
  • アレルギー性鼻炎の悪化

このタイプは鼻水が主で、痰のように見えるものも実は鼻水ということが多いです。詳しくは後鼻漏の記事も参考にしてください。

喉・気管支が原因のパターン

  • 気管支炎
  • 咽頭炎
  • 肺炎(重症化の可能性)

このタイプは咳をしたときに胸の奥から出る感じがあり、痰そのものが分泌されています。

両方同時に起きているパターン

  • 風邪が長引いて気道全体に炎症が広がっている
  • 副鼻腔炎が気管支炎を併発(副鼻腔気管支症候群)

耳鼻科と内科、どっちに行く?早見表

あなたの症状おすすめの受診先
鼻水が主・喉に流れる感じが強い耳鼻咽喉科
鼻づまり・においが分かりにくい耳鼻咽喉科
顔(頬・額)が重い・痛い耳鼻咽喉科
咳が主・胸の奥から痰が出る内科(呼吸器内科)
発熱が続いている・呼吸が苦しい内科
鼻水も痰も同じくらい両方ある耳鼻咽喉科から
どこに行けばいいかわからないまず耳鼻咽喉科

⚠️ この表はあくまで参考情報です。実際の診断は医療機関にご相談ください。

迷ったらまず耳鼻咽喉科がおすすめの理由は、「黄緑の痰」と思っているもののほとんどが実は鼻水(後鼻漏)であることが多いから。鼻の炎症を治すと痰のような症状も収まることがよくあります。

子どもの場合は受診先の選び方が少し変わります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


受診を急いだほうがいいサイン

以下のような症状がある場合は、できるだけ早く受診してください。

  • 38度以上の発熱が続いている
  • 呼吸が苦しい・ゼーゼーする
  • 胸の痛みを伴う
  • 痰や鼻水に血が混じっている
  • 食欲がまったくない・ぐったりしている
  • 症状が3週間以上続いている

これらは肺炎・気管支炎の重症化のサインの場合があります。


自宅でできるケア

水分補給

粘度が高い鼻水・痰は、水分が不足するとさらに排出しにくくなります。こまめな水分補給が基本です。

加湿

室内の湿度を50〜60%に保つと、鼻と気道の粘膜が潤って分泌物が出やすくなります。

上体を起こして寝る

横になると鼻水が喉に流れ落ちて咳が出やすくなります。枕を少し高めにすると夜間の症状を和らげられます。

蒸気吸入

熱いシャワーを浴びる・洗面器に熱湯を入れて蒸気を吸うなどで、鼻水や痰が柔らかくなり排出しやすくなります。

鼻うがい

鼻腔内の粘液を洗い流すことで、後鼻漏が原因の症状を軽減できます。正しい方法で行うことが大切なので、初めての方は医師に相談してから行うのがおすすめです。


👃 鼻水の状態をAIで確認してみる

「自分の鼻水は黄色?それとも緑?」と迷ったときは、ハナ・チェックが参考情報をお伝えします。写真を撮るだけでAIが色・性状を分析して緊急度スコアを表示します。

→ 実際の鼻水を写真で確認する(ハナ・チェック)


よくある質問

Q. 鼻水と痰、見分け方はありますか?

簡単な見分け方は「いつ出るか」です。咳と一緒に胸の奥から出てくる感じなら痰、鼻をかんだときや喉の奥に落ちてくる感じなら鼻水(後鼻漏)の可能性が高いです。

Q. 黄緑色の痰が出る=肺炎ですか?

必ずしもそうではありません。黄緑色の分泌物は炎症のサインですが、軽度の気管支炎やただの後鼻漏でも見られます。ただし発熱・呼吸困難・胸の痛みを伴う場合は肺炎の可能性もあるため早めの受診を。

Q. 耳鼻科と内科を両方受診してもいいですか?

はい、問題ありません。「鼻の症状は耳鼻科で、咳と発熱は内科で」のように使い分けるのは一般的です。ただし処方薬の重複を避けるため、受診時にもう一方でもらっている薬を伝えてください。

Q. 子どもの黄緑の鼻水と痰、すぐ受診すべきですか?

子どもは気道が細いため、症状が悪化しやすい傾向があります。発熱・元気のなさを伴う場合は早めに受診を。詳しくは子どもの鼻水の記事もご覧ください。

Q. 抗菌薬は必要ですか?

黄緑色の分泌物が出ていても、必ず細菌感染とは限らず、ウイルス感染の治りかけの場合もあります。抗菌薬の必要性は医師の判断によります。自己判断で市販薬を使うのは避けてください。


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参考情報


まとめ

  • 鼻水と痰が同時に黄緑色になるのは、気道全体に炎症が広がっているサイン
  • 「黄緑の痰」と思っているものは、実は鼻水が喉に落ちた後鼻漏のことが多い
  • 鼻症状が主なら耳鼻咽喉科、咳と発熱が主なら内科
  • 迷ったらまず耳鼻咽喉科がおすすめ
  • 発熱・呼吸困難・血が混じる場合は早めの受診を

⚠️ 本記事は参考情報の提供を目的としており、医療診断に代わるものではありません。症状が気になる場合は医療機関にご相談ください。

ハナ・チェック編集部

Webデザイン・データアナリスト・ディレクターとして従事。花粉症・副鼻腔炎の当事者として、鼻の症状で悩む方向けの参考情報を発信しています。

※本記事は医療専門家による監修を目指しています。現在、耳鼻咽喉科医師の監修者を募集中です。

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